火災/火事
【読み方:かさい、分類:防災】
火災は、「火事」とも呼ばれ、火による災難のことをいいます。これは、日常的には、建物や船舶、山林など、人間にとって有用なものが燃えてしまうことをいいます。また、消防庁の火災報告取扱要領では、「火災とは、人の意図に反して発生し若しくは拡大し、又は放火により発生して消火の必要がある燃焼現象であって、これを消火するために消火施設又はこれと同程度の効果のあるものの利用を必要とするもの、又は人の意図に反して発生し若しくは拡大した爆発現象をいう」と定義されています。
なお、消防庁では、火災の種別として、毎年発行する「消防白書」において、建物火災、林野火災、車両火災、船舶火災、航空機火災、その他の火災に区分しています。