本震
【読み方:ほんしん、分類:地震】
本震は、地震の発生において、ある地域で一定の期間内に連続して発生した地震のうち、最も規模の大きかったもの(群れをなして起こる一連の地震のうち一つだけ格段に大きいもの)をいいます。これは、その前に発生した地震である「前震」、その後に発生した地震である「余震」に対して使われる用語です。
一般に本震は、最大余震に比べて、マグニチュードが1程度大きいことが多いです。また、一連の地震では、他と比べて明らかに規模の大きな地震があることが多いですが、中には同じ程度の規模の地震が複数回発生して本震が決めにくい場合もあります。