降灰予報
【読み方:こうはいよほう、分類:火山】
降灰予報は、噴煙の高さが3千メートル以上、あるいは噴火警戒レベル3相当以上の噴火など一定規模以上の噴火が発生した場合に、噴火発生から概ね6時間後までに火山灰が降ると予想される地域を発表するものです。
気象庁では、火山現象の予報および警報として、2007年12月から「噴火予報」と「噴火警報」の発表を行ってきましたが、2008年3月から、これらに加えて「降灰予報」と「火山ガス予報」の発表も開始しました。
なお、降灰予報の発表時期については、第1報は噴火の概ね30~40分後に、また噴火の様態や継続状況等を観測して必要に応じて第2報を発表し、さらにその後も噴火が継続した場合は必要に応じて発表します。